生後11カ月男児、車内で熱中症死亡 熊本で32.5度
生後11カ月男児、車内で熱中症死亡 熊本

熊本県警は16日、熊本市内の住宅に駐車していた車から15日に生後11カ月の男児が心肺停止の状況で見つかり、その後に死亡したと発表した。司法解剖の結果、死因は熱中症の疑いとみられる。

男児は約1時間後に死亡確認

亡くなったのは山下朔和ちゃん(0)。県警熊本北合志署や熊本市消防局によると、15日午後2時10分過ぎに母親から「子どもの意識がない」と119番通報があった。朔和ちゃんは市内の病院に搬送されたが、約1時間後に死亡を確認した。

署によると、母親は警察の聞き取りに対し、午前中に朔和ちゃんを車の後部座席に乗せて、上の子供を幼稚園に送った後、金融機関などに立ち寄って帰宅したと説明。朔和ちゃんを車に残したまま、30分~1時間ほど自宅で家事や仕事のメール送信などしていたという。

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母親「エンジンをいつ切ったか記憶にない」

気がついた時は、車の中で朔和ちゃんがぐったりしていたといい、車のエンジンをいつ切ったかは記憶にない、と話しているという。気象庁によると、15日の熊本市内の最高気温は32.5度。熊本県には熱中症警戒アラートが出ていた。

今回の事故を受け、専門家は「短時間でも車内は高温になり、乳幼児は体温調節が未熟なため危険。エンジンを切っていればさらに温度が上がる」と注意を呼びかけている。

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