靖国神社、境内でのコスプレ・軍服禁止を発表「年間を通じての方針」
靖国神社、境内でのコスプレ・軍服禁止を発表

靖国神社は15日までに公式サイトを更新し、「境内における服装等に関するお願い」と題した声明を発表した。境内でのコスプレ衣装の着用と、軍装(軍服・軍事装具等)の着用を禁止する方針を示している。

禁止事項と対象外

声明では「・境内におけるコスプレ衣装着用の禁止・境内における軍装(軍服・軍事装具等)の着用の禁止※ご自身の所属や資格に基づく、制服としての軍装については、対象外です」と呼びかけている。

その上で「上記の『境内における軍装(軍服・軍事装具等)の着用の禁止』については、自衛官や各国軍人を含め、現にその職務において制服着用を義務付けられた、またはその資格を有する方々を対象とするものではございません」としている。

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方針の趣旨

意図として「本お願いの趣旨は、社頭でご参拝になる一般の皆さまに静謐にご参拝いただける環境をたもつことにあります。大東亜戦争終戦80年を過ぎ、実際に従軍された方による当時の装いでのご参拝が、概ねなくなる中で、所属や資格によらない軍装でのご参拝が散見されるようになったことから、今後の当神社の方針を示すものであり、特定の苦情や個別の事案に対応したものではありません。また、特定の日を念頭に置いたものではなく、境内における年間を通じての方針となります」と伝えた。

補足では「かねてより、英霊がお祀りされる神聖な境内の静謐と尊厳を保つため、『ご参拝時のお願い』を掲げてまいりました。この度はこれに加えて、服装についてのお願いを申し上げるものでございます」と説明。「その他の境内にて行われる行為につきましては、その都度、他の参拝者のご迷惑や境内の静謐を損なうか否かに応じて、従来どおり個別にご協力をお願いしております」としている。

今後の対応

「本お願いをご存知なくお越しの方には、社頭にてご案内申し上げます。あくまでお願いであり、強制的にお引き取りいただくことを前提とするものではございませんが、本お願いの趣旨をお汲み取りいただき、ご協力くださいますよう、切にお願い申し上げます」と結んでいる。

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