高校野球の優勝校予想賭博容疑、山口組系組幹部ら4人逮捕 大阪府警
高校野球優勝予想賭博容疑、山口組系組幹部ら4人逮捕

大阪府警は30日、甲子園球場で開催された高校野球大会の優勝校などを予想する賭博を開いたとして、指定暴力団山口組系の組幹部の男(51)と組員の男(53)ら4人を賭博開帳図利容疑で逮捕したと発表した。認否は明らかにしていない。

SNSで客25人を募り賭博実施か

捜査4課によると、4人は2024年と2025年の春と夏に開催された選抜高校野球大会と全国高校野球選手権大会を対象に、SNSなどで客25人を募り、優勝校と準優勝校を予想する賭博をさせて利益を得た疑いがある。

賭博は1口1千円で、賭け金として計184万2千円を客から現金で集めていたという。府警は、賭け金の約半分を幹部ら側が利益として受け取っていたとみている。

スマホのデータから関与判明

4人は、出場校を複数のグループに分けた表をつくってSNSなどを通して客に配布。優勝校と準優勝校を含むグループを予想させていたという。

組員の男を別の事件で逮捕した際、押収したスマホから野球賭博に関するデータが見つかった。SNSの送受信データなどをもとに捜査を進め、今回逮捕された4人が関与した疑いが浮上したという。

府警は、客25人についても、常習賭博容疑で任意で捜査している。