警視庁は17日、住所不詳の住吉会系暴力団組員、山尾輝斗被告(26)(国外移送目的誘拐罪で起訴)を、別の女性に対する国外移送目的誘拐容疑などで再逮捕したと発表した。山尾被告は、何者かと共謀して昨年10月、都内の無職女性(当時19歳)に対し、「海外で1週間で500万円稼いでいる子もいる」などと言って誘い出し、羽田空港からマレーシアに移送した疑いがある。再逮捕は今月15日。
女性はカンボジアで強制的にかけ子に
女性は風俗の仕事を探すために相談した知人男性に山尾被告を紹介され、マレーシア経由でカンボジアに入国。北西部ポイペトなど3か所とマレーシア・ジョホールバルの特殊詐欺拠点で、強制的にニセ警察官詐欺のかけ子をさせられたと説明している。各拠点には「トー横」での顔見知りが複数人いたという。
女性は今年7月に保護される
女性は今年7月、拠点から逃げ出し、在マレーシア日本大使館に保護された。警視庁は、山尾被告が詐欺組織と連携し、女性をかけ子として送り込んだとみている。



