用心棒の見返りに住居提供受けた疑い、暴力団幹部を逮捕 大阪府警
用心棒の見返りに住居提供か、暴力団幹部を逮捕

大阪府警は22日、指定暴力団山口組系の組幹部の男(51)=大阪市淀川区=を府暴力団排除条例違反容疑で逮捕したと発表した。飲食店で用心棒をすることなどの見返りに、住む場所の提供を受けた疑い。

飲食店での用心棒と住居提供の疑い

捜査4課によると、男は条例で暴力団員が用心棒をすることなどの対価として利益を受けることを禁止する「暴力団排除特別強化地域」に定められている大阪市淀川区十三本町のテナントビルにある二つの飲食店で用心棒をしたり、営業を容認したりする見返りに、店の経営者の40代女性が契約する淀川区内のマンションの一室の提供を受けた疑いがある。

住んでいた期間と発覚の経緯

府警は、男が今年3~9月にこの部屋に住んでいたとみている。トラブルがあれば飲食店にすぐにかけつけられる場所だったという。

府警は、女性も条例違反の疑いで任意で調べている。用心棒をする見返りとして住居の提供を受けた疑いで検挙するのは、府警では初めてだという。

別の事件の捜査で、男が女性の契約する部屋に住んでいることがわかり、発覚したという。認否は明らかにしていない。