「使っても減らない疑似通貨『円天』」「利回り10%の『平成電電債』」「1年で元本が倍になる『東南アジアでエビの養殖』」――こうした投資を名目にした明らかな詐欺商法から、素人をカモにしたハイリスク金融商品まで、いつの世にも「おいしい儲け話」は存在する。そしてそんな話に騙される人が後を絶たない。
「不安をあおって安心を売る」手口
この手の商売で多いのは「最初に不安をあおって、安心を売りつける」手口。いかがわしい健康食品や薬、化粧品などの販売と同じだと、楽天証券経済研究所客員研究員の山崎元氏は指摘する。
例えば、「血液ドロドロ」の状態がどれだけ怖いかを読んでいるうちに血管が詰まってきそうな文章や例で脅し、「サラサラにするにはコレです」と、原価の100倍もするような商品を売りつける。



