映画やアニメの海賊版対策を行う「コンテンツ海外流通促進機構」(CODA、東京)は7日、日本作品などを無断配信する海賊版サイトやアプリを運営したとして、ベトナムの20歳代の男3人が、著作権侵害の疑いでハノイ市の警察当局に摘発されたと発表した。
CODAによると、多数の海賊版サイトが確認されているベトナムで、日本作品に対する侵害の刑事事件化は初めて。
被害の規模と利益
発表によると、3人のうち1人が運営した海賊版サイトには2025年6月以降、日本のアニメや映画、ドラマを含む各国の約2400作品がベトナム語の字幕付きなどで無断配信され、9万回以上のアクセスがあった。
2人が運営していたアプリは一部有料で、運営者側が256万円相当の利益を得ていたという。サイトやアプリはすでに閲覧できなくなっている。
捜査への協力
今年5月以降、CODAや国内の制作会社が被害作品の権利確認を行うなど、捜査に協力していた。



