米上院委、ファウチ氏の議会侮辱決議案を可決 黙秘権行使で
米上院委、ファウチ氏の議会侮辱決議案を可決

米連邦議会上院国土安全保障・政府活動委員会は6日、米国で新型コロナウイルス対策を指揮した国立アレルギー感染症研究所のアンソニー・ファウチ元所長を議会侮辱罪に問う決議案を可決した。ファウチ氏は7月の委員会公聴会で新型コロナをめぐる共和党議員の質問に対し、黙秘権を100回以上行使して回答を拒んでいた。

背景と決議案の内容

ファウチ氏はコロナ禍に外出制限などを支持したため、経済活動を重視するトランプ大統領らから批判を浴びた。米政府資金が中国・武漢のウイルス研究所に流れたとする問題の責任についても追及されている。

決議案は共和党ランド・ポール委員長が主導し、賛成多数で可決した。ファウチ氏の刑事訴追に向け、上院本会議の審議を経ずに米司法省に付託する意向だが、民主党は手続きの有効性に疑問を呈している。

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