任侠電器第126回:杉本社長から呼び出し、日村と阿岐本が店へ
任侠電器第126回:杉本社長から呼び出し

助手席に乗り込んだ日村は、後部座席の阿岐本に言った。

「これまで、店に近づくなとか、話すことなんてないと言っていた社長から話があるってのは、どういうことでしょう?」

「いい話じゃねえのは明らかだな」

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日村もそう思った。「何か文句を言われるということですね」「あれこれ考えても仕方がねえさ。ま、まず先方の言い分を聞くことだ」「はい」

店に到着、がらんとした店内

日曜の夕方なのに、店の中はがらんとしていた。客の姿はないし、いつも店番をしているおかみさんの姿もなかった。

阿岐本と日村を出迎えたのは、電話をくれた伊達だった。「こっちへ来てください」と事務所に案内された。

事務所で杉本社長と対面

スチールデスクに向かって杉本社長が座っていた。デスクの前に置かれた丸椅子に阿岐本と日村が座り、脇に置かれたパイプ椅子に伊達が座った。

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