山口県長門市出身の童謡詩人、金子みすゞ(1903~30年)の作品でうたわれるツキヒガイを使った工作体験「月日貝で貝殻アート」が15日、同市仙崎の金子みすゞ記念館で開かれる。みすゞの作品に触れるきっかけになればと、学芸員の宇野智香さんが企画した。
ツキヒガイの特徴とみすゞの表現
ツキヒガイは二枚貝の一種で、月のような黄白色と太陽のような赤褐色をした美しい2枚の貝殻が特徴。みすゞは作品「月日貝」で、その特徴を「日ぐれに落ちた/お日さまと、/夜あけに沈む/お月さま、/逢(お)うたは深い/海の底」と表現している。
工作体験の内容と参加方法
工作体験は、宇野さんが講師を務め、直径10センチ前後のツキヒガイの貝殻にアクリル絵の具で絵を描いたり、巻き貝などの小さな貝やビーズを飾りつけたりしてアートな作品に仕上げる。
当日午前10時~午後3時に参加を随時、受け付ける。未就学児は保護者同伴。参加費は材料費込みで1人500円。別途、大人500円、小中学生と高校生は200円の入館料が必要。問い合わせは同館(0837・26・5155)へ。



