徳島県議会、後藤田知事の「クマ」発言で問責決議を24年ぶり可決
徳島県議会、後藤田知事の問責決議を24年ぶり可決

徳島県議会(定数38)は7日の本会議で、後藤田正純知事の言動に問題があったとして、後藤田氏に対する問責決議案を賛成多数で可決した。県議会で知事への問責決議案が可決されるのは2002年以来、24年ぶりとなる。

「クマが出たら終わり」発言が問題視される

決議案は、最大会派・自民党や日本維新の会、公明党などの議員ら25人が共同で提案した。

後藤田氏は8月、県内の首長らとの意見交換の場で、県立高の修学旅行先の北海道について「クマが出たら終わり」などと発言。北海道の鈴木直道知事らに批判されていた。

県議会の指摘と知事の応答

決議案では、県議会が注意を続けても後藤田氏の言動が改善されないと指摘。「県民や自治体との信頼関係を損ない、看過できない状況に至っている」とした。決議に法的拘束力はない。

後藤田氏は、本会議で決議が可決した後、閉会のあいさつで「決議を重く受け止め、言動を律するとともに、行政運営の適正化に努める」と述べた。