高市首相の中傷動画問題、24日衆院予算委で審議へ 国会最終盤に
高市首相中傷動画、24日衆院予算委で審議へ

高市早苗首相の事務所が他の候補を中傷する動画の作成に関わったとする報道をめぐり、24日の衆議院予算委員会で審議がある見通しだ。国会は25日が会期末。この国会での審議は最後となりそうだ。

首相は22日に秘書の陳述書を出し、動画への関与を改めて否定した。疑問点と、首相側の対応をまとめた。

動画作成の男性と高市氏秘書の関係

週刊文春は4月、高市氏の秘書に頼まれて動画作成に関わったという男性の証言を実名で報じた。昨年秋の自民党総裁選で小泉進次郎防衛相や林芳正総務相を、今年の衆院選で枝野幸男氏、岡田克也氏、安住淳氏らを中傷する動画を男性らが作り、SNSに大量に投稿したとする内容だった。

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文春の記事によると、この男性は知り合いの大学院教授を通じて高市氏の秘書を紹介され、SNS戦略で「力を貸してほしい」と頼まれたと説明した。男性は、5月のYouTube番組に出演。高市氏の秘書と直接会ったことはないとしつつ、オンラインで会議をしたと説明した。

高市氏は、動画の作成や発信への関与を一貫して否定。証言した男性を「私自身も地元の秘書も面識のない方」と説明してきた。

陳述書の内容と首相の説明

22日に高市氏が出した秘書の陳述書でも、「そのような動画を一度も見たことがありません」「存在するかも承知してない」と説明している。

ただ、男性に関しては、「信頼する学者」に紹介され、自民党総裁選に関してオンライン会議をした人物がいたと説明した。文春の記事が出た後の取材や報道などにより、オンライン会議の人物が記事で証言した男性だったと「徐々に思い当たるように」なったという。

ただ、男性は「はっきりとした記憶のない方々の一人」であり、会ったこともないと説明した。

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