パリ近郊のイブリーヌ県で23日、男が車から銃を乱射し、1人が死亡し、12歳の少女を含む5人が負傷した。警察は実行犯の39歳の男を拘束し、検察当局がテロ事件として捜査している。
事件の概要
AFP通信などによると、男は車を走らせながら、ガソリンスタンドや医療施設など複数の場所で銃を発砲した。死傷者には北アフリカ諸国を含むアフリカ出身者らがおり、移民系の住民やイスラム教徒を意図的に狙った可能性がある。
マクロン大統領の非難
現地を訪れたマクロン大統領は「被害者は宗教や肌の色に基づき狙われた。これはテロであり、人種差別的攻撃だ」と非難した。
背景と今後の捜査
フランスでは17日に行われた大規模デモに乗じて破壊行為や略奪が起きており、極右の流れをくむ右派政党「国民連合」などは、移民系の住民が関わったと主張していた。検察当局はテロ事件として捜査を進めている。