瀬戸市立図書館が9月1日に改修オープン、テーマ別本棚や自動貸出機導入
瀬戸市立図書館が9月1日に改修オープン、テーマ別本棚や自動貸出機導入

愛知県瀬戸市東松山町の市立図書館が9月1日、改修オープンする。1970年に落成した同図書館は鉄筋コンクリート2階建て延べ約1600平方メートル。2025年1月から休館し、約5億7000万円の予算で、劣化を防ぐ長寿命化改修工事とともに、学習コーナーを新設、自動貸出機や自動返却機を導入した。

「本に出会える図書館」を目指して

「大人がゆっくり楽しめて、子どもも一緒に楽しめる図書館」「本を探す図書館から本に出会える図書館」との理念で、利用者の意見を取り入れ、本や部屋の配置を工夫した。新設されたテーマ別の本棚も設けられた。

北川民次の壁画がシンボルに

瀬戸を拠点に活躍した画家・北川民次の「妄想におびえる人間が本で知識を付けて妄想を拭い去る」という思いを込めて原画を作成した壁画は、図書館のシンボルとして全体を鑑賞できるようにした。

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蔵書約34万3000冊を配置

市は改修を機に、本館とパルティせとの「情報ライブラリー」、小中学校8校の図書室を開放した「地域図書館」の機能を高め、市民が図書を利用しやすいように約34万3000冊の蔵書を配置する。

23日のお披露目式で、川本雅之市長が「新たな発見や学びを育む場所になることを願っている」とあいさつ。壁画前でくす玉が割られ、打楽器の演奏などで祝った。

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