配達先の個人情報を探偵に漏えい、加重収賄容疑で郵便局員を逮捕
配達先情報を探偵に漏えい、郵便局員を加重収賄容疑で逮捕

北海道警捜査2課などは29日、郵便局での集配業務を通じて知り得た居住者などの情報を漏らした見返りに現金を受け取ったとして、北海道帯広市の日本郵便社員の女(55)を日本郵便株式会社法違反(加重収賄)の疑いで、同市の探偵業の男(45)を同法違反(贈賄)の疑いでそれぞれ逮捕し、発表した。いずれの認否も明らかにしていない。

複数回にわたり情報提供、謝礼7万5千円

捜査2課によると、女は2023年12月中旬から2026年2月上旬までの間、複数回にわたって集配業務で知り得た住所、氏名などの情報を探偵の男に伝え、謝礼として計7万5千円を受け取った疑いがある。

女は日本郵便の時給制契約社員として、帯広郵便局で郵便物の集配業務に従事していた。探偵事務所を経営する男とは古くからの知人関係だったという。

男の逮捕が発端、郵便局を家宅捜索

探偵の男が今年2月に邸宅侵入容疑で逮捕されたことをきっかけに、郵便業務にかかわる贈収賄の疑いが明らかになったという。

捜査2課などは29日夜、帯広郵便局を家宅捜索した。