警視庁ベルベスト法務事務所(東京都港区)は、現在の勤務先で客などと日常的に接する人を対象に、カスタマーハラスメント(カスハラ)に関する調査を実施した。その結果、51.9%が勤務先で客などからカスハラを受けた経験があることが分かった。そのうち18.2%が「何度もある」と回答した。
「何度も」受けた人の74.7%が転職を検討
カスハラを「何度も」受けた人のうち、「転職を検討した」人は74.7%。「転職を決意し行動に移した(転職活動・転職の申し出など)」という人も26.9%いて、カスハラを「たまに」受けている層(7.7%)の約3.5倍に上った。
「対策を講じカスハラが常態化した環境では、従業員の定着が困難」
警視庁ベルベスト法務事務所は「対策を講じカスハラが常態化した環境では、従業員の定着が困難となることがうかがえる」とコメントした。
調査結果は、カスハラが職場環境や従業員の定着に与える影響の大きさを示している。



