自治体向けの防災アプリなどを手がける「アルカディア」(大阪府)のサービスが不正アクセスを受けた問題で、全国の20府県警で警察官や警察職員の個人情報約12万5千件分が流出した可能性があることが、警察庁への取材でわかった。
安否確認サービスで氏名やメールアドレス流出か
警察庁によると、埼玉や神奈川、愛知、兵庫、広島などの20府県警は災害時の警察官らの安否確認のために同社のサービスを利用しており、警察官・警察職員の氏名やメールアドレスが流出した可能性があるという。各府県警に同社から報告があったという。
一般向け防犯情報サービスでも流出の可能性
また同社では一般向けに防犯情報を伝えるサービスを提供しており、京都や福岡など4府県警が利用。約1万6千件のメールアドレスや企業・法人の電話番号約2600件が登録されており、流出の可能性があるという。
警察庁は「事実関係を早急に確認し、今後の対応を検討していきたい」としている。