患者のX線画像、院外持ち出し判明 宝塚市立病院が発表
患者X線画像、院外持ち出し判明 宝塚市立病院

兵庫県宝塚市立病院は17日、人工股関節の手術を受けた患者4人のX線画像が、手術に立ち会った医療機器メーカーの従業員によって院外に持ち出され、社内のグループチャットに投稿されていたことが判明したと発表した。うち1人については年齢や性別、同病院での症例であることも書き込まれていたという。

画像は昨年9~10月の手術で撮影

同病院によると、画像は昨年9~10月に行われた手術の際のもの。東京都の「スミス・アンド・ネフュー」の従業員からX線画像の撮影の依頼があり、執刀医が「個人情報が入り込まないよう配慮すること」を口頭で伝えたうえで、従業員が持ち込んだ撮影機器で手術室のモニターに表示された画像を撮影したという。

個人情報流出は確認されず、運用を厳格化へ

患者には、個人情報を保護しつつ研究などに活用する旨を説明しており、今回も個人を特定できる情報の流出は確認されていないが、同病院は「今後、医療情報の提供方法についてより厳格に運用していく」などとしている。

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