今回の沖縄知事選では、候補者に関するデマや誹謗(ひぼう)中傷がSNS上で飛び交い、各陣営が対応に追われた。
生成AIとみられる虚偽画像や動画が拡散
SNS上では、生成AI(人工知能)を使用したとみられる虚偽の画像や動画が多数投稿され、ネット上で拡散。候補者の発言を切り取って事実とは異なる主張に結びつけるなどの内容も確認された。陣営は削除要請や反論を繰り返したが、拡散は止まらなかった。
玉城さんへの批判が圧倒的、県外からの発信が約9割
古謝、玉城さんの各陣営によると、玉城さんへの批判的な内容が圧倒的に多く、中には玉城さんがロードローラーのようなものにひかれるAI作成とみられる動画も拡散した。読売新聞が選挙期間中に米メルトウォーター社の分析ツールを使って調べた沖縄県知事選を巡るX(旧ツイッター)の投稿は、所在地が分かるアカウントでは県外からの発信が約9割を占めた。
玉城さんの選対幹部は「ネット上で嵐のように吹き荒れた中傷という見えない敵との戦いに追われ、政策が十分に響かなかった」と振り返った。



