竹中工務店副社長が万博工事費水増し容疑で謝罪、社内調査中と説明
竹中工務店副社長が万博工事費水増し容疑で謝罪

大阪・関西万博の会場工事で総括作業所長を務めた社員が、大阪府警に背任容疑で逮捕されたことを受け、竹中工務店の前沢洋介副社長が28日の記者会見で謝罪した。「あってはならないこと。(社内の)チェックが効いていなかったところは、我々も大きく反省するところ」と話した。

中間決算会見での謝罪

前沢氏はこの日、6月中間決算の会見に出席。冒頭で「多大なるご迷惑、ご心配をおかけいたしましたことをまず深くおわび申し上げます」と頭を下げた。

逮捕容疑と今後の対応

逮捕容疑は2025年2~6月、万博の工事費を下請けの協力会社に水増し請求させ、竹中工務店に正規の工事費を除く約1369万円の損害を与えたというもの。前沢氏は「捜査に全面的に協力する」とし、事件に関連する損失などは26年12月期の決算期末までに反映させる見通しだと説明した。

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事件の背景については「社内調査中」としつつ、協力会社への発注を主管する調達部や、支払いを担う経理部のチェックが効いていなかったと指摘。協力会社との交際ルールの見直しについても、7月末に立ち上げた社内の再発防止チームで検討を進めるとした。

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