不正会計のニデックを株主28人が提訴、約6600万円の損害賠償求め東京地裁に
不正会計のニデックを株主28人が提訴、6600万円求め東京地裁に

モーター大手のニデック(旧日本電産)の会計不正をめぐり、株価の下落で損害を受けたとして株主らが9日、ニデックを相手取って損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こした。株主28人に対し、総額約6600万円を支払うよう求めている。

「証券訴訟」とは

今回の訴訟は、不祥事を起こした企業に対して株主が株価下落の損害賠償を求めるもので、「証券訴訟」とよばれる。現・旧役員の損害賠償責任を追及する「株主代表訴訟」とは別の類型。

原告代理人のベリーベスト法律事務所が今年3月以降、2025年9月3日時点で株式を保有していた株主を対象に原告を募集し、28人が集まったという。

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第三者委員会の最終報告書

ニデックの会計不正を調べた第三者委員会が今年4月にまとめた最終報告書によると、費用計上の先送りや不適切な収益計上などが全社的に行われており、累計で1607億円の純利益の水増しがあったとされている。

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