ニカラグア国会、任期7年への延長と野党の選挙参加禁止を可決
ニカラグア国会、任期延長と野党の選挙参加禁止を可決

中米ニカラグアの国会は1日、大統領の任期を6年から7年に延長し、野党の選挙参加も禁止する憲法改正案を可決した。地元紙ラ・プレンサ(電子版)などが報じた。

オルテガ大統領の権力掌握

通算5期目の左派ダニエル・オルテガ大統領(80)は、親米独裁政権を倒した革命指導者で、大統領に就任してから20年以上権力を握ってきた。2021年の前回大統領選は野党候補を逮捕するなどして実施した。

憲法改正の内容と選挙延期

憲法改正で大統領の任期は1年延び、選挙は2028年11月に延期される。

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選挙中止の示唆と国際的な非難

ただ、大統領選は実施されない可能性がある。オルテガ氏は7月19日の演説で、「野党が権力の掌握を試みるような選挙は、ここではもう行われない」と中止を示唆している。中南米諸国が加盟する米州機構(OAS)は、「ニカラグアには民主主義がもはや存在していない」と非難している。

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