北朝鮮による拉致被害者、蓮池薫さん(68)の母で、8月7日に94歳で死去したハツイさんの葬儀が11日、新潟県柏崎市の葬儀場で執り行われた。ハツイさんは、長男で喪主の透さん(71)や薫さんら近親者に見守られながら、安らかに旅立った。
帰国から24年、拉致問題に新たな動きなし
被害者の救出に取り組んだハツイさん。薫さんと祐木子さん(70)夫妻が平成14年に帰国を果たしてから24年の歳月が流れ、この間、拉致問題に新たな動きはない。
透さんは前日の10日、「拉致問題は早く解決しないと意味がない」とハツイさんの思いを代弁した。
親世代で存命は横田めぐみさんの母のみ
政府認定の拉致被害者17人のうち、親世代で存命なのは横田めぐみさん(61)=拉致当時(13)=の母、早紀江さん(90)だけとなっている。



