宮城県警は18日、2011年の東日本大震災の身元不明者としていた1人について、鑑定結果などから震災前にすでに亡くなって火葬された遺骨だったと認定し、発表した。県警が検視した震災による犠牲者は計9542人、そのうち、身元が分からない人は5人になった。
白骨の特徴と経緯
県警によると、白骨は11年3月26日に南三陸町志津川で焼けた状態で見つかり、「南三陸ベイサイドアリーナ247」と呼ばれていた。40歳以上の男性と推定され、身元の特定を進めていた。
再調査で認定
当初は遺体の発見場所付近で火災があったことなどから、震災による犠牲者とみられていた。だが、26年に入って改めて調べたところ、骨つぼと思われる破片も見つかるなどし、震災時はすでに火葬されていた遺骨だったと認定したという。



