秋田県美郷町で開催中の「美郷フェスタ」会場に、町議会の活動を紹介する「議会ブース」が設けられた。議員のなり手不足解消につなげようと、町議会広報常任委員会が中心となって企画した。
無投票当選を受けてPR強化
昨年9月の美郷町議選では、定数14人に対し立候補が13人にとどまり、全員が無投票当選した。同町で定員割れが起きたのは初めてで、議会活動のPRを強化する必要があると判断したという。
ブースは会場の町総合体育館の一角に設置され、議会活動を紹介するパネルや議会だよりのバックナンバーを展示。さらに「必勝」と印刷された為書きを背景に、当選者になりきって記念撮影ができるフォトスポットも用意された。
住民が撮影を楽しむ
訪れた住民たちは、万歳のポーズを取ったり、ダルマの目に墨を入れる仕草をしたりして、撮影を楽しんだ。写真を撮った町内の女性(46)は「議員さんと話す機会は普段はないけれど、今日は身近に感じた。若い世代も議会に目を向けてくれたらと思う」と話した。
ブースには町議が交代で5人常駐し、住民と気軽に世間話ができるコーナーも設けられた。町広報常任委員会の長谷川幸子委員長は「この機会に議員をもっと身近に感じてもらい、議会の仕事についても知ってほしい」と話している。
フェスタは25日まで開催される。