県戦没者追悼式、遺族ら420人が鎮魂の祈り 熊本
県戦没者追悼式、遺族ら420人が鎮魂の祈り

終戦から81年となる15日、満州事変以降の県内の戦没者を慰霊する県戦没者追悼式が県立劇場(熊本市中央区)で開かれ、遺族ら約420人が鎮魂の祈りをささげた。

55回目の追悼式、県出身戦没者は5万9468人

追悼式は県英霊顕彰会が主催し、今年で55回目。県によると、軍人・軍属としての県出身戦没者は5万9468人とされる。

式では、県遺族連合会の横田輝雄理事長(86)が追悼の言葉を述べ、世界各地で起こっている紛争に触れて「かつての戦争を思い出さずにはいられません」と声を絞り出した。

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地震犠牲者への祈りと平和への願い

また、先月発生した熊本地震の犠牲者の冥福を祈るとともに「参列者の皆様及び郷土の復興に取り組まれている皆様のご健勝をお祈り申し上げる」と述べた。

参列者代表による献花の後、最後に山鹿市立八幡小6年の平川奈乃羽さん(11)が、「平和への願い」をテーマにした作文を朗読。平川さんは、世界で今も戦争が起き、関係のない人たちも巻き込まれていると訴え、「戦争は二度としてはいけないことを、たくさんの人に広げていこうと思う」と、世界平和への気持ちを強調した。

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