イラン、パイロット3人拘束主張にカタールが否定
イラン、パイロット3人拘束主張にカタールが否定

イラン軍高官は、米イスラエルとの戦闘中に戦闘機から脱出を余儀なくされたパイロット3人がカタール当局に拘束されているとして、釈放を要求する書簡を赤十字国際委員会(ICRC)に送ったと明らかにした。国営イラン通信が15日報じた。カタール外務省は拘束を「断固として否定」している。

イラン側の主張

書簡によると、イラン側は「2月末にペルシャ湾岸のアラブ諸国にある基地から実施された攻撃への対抗措置として、4人のパイロットがカタールの敵軍基地に向け出撃した」と説明。1人が死亡し、3人は被弾した戦闘機から脱出した後、カタール側に拘束されたと主張している。

イラン側は、カタール側が約半年にわたり「拘束の状況を明示していない」として、ジュネーブ条約などに違反すると非難した。

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カタール側の反応

一方、カタール外務省の報道官は15日、イラン機について「カタールの領空を侵犯したため、防衛に必要な措置を講じた」とX(旧ツイッター)に投稿し、撃墜を示唆した。

その後の捜索でパイロット1人の遺体を発見してイラン側と連絡を取ったほか、経緯を説明するため、イラン側にカタール訪問を打診したが「返答はない」としている。

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