大阪府警は1日、15歳の少女に金銭を払う約束をしてリモートでわいせつな行為をするようもちらかけ、その動画を自分に送らせたとして、団体職員の喜屋武佑樹容疑者(35)=那覇市赤嶺2丁目=を不同意わいせつや児童買春・児童ポルノ禁止法違反(製造)などの疑いで再逮捕し、発表した。
逮捕は4回目、記録データに200人以上の動画
少年課によると、逮捕は4回目。喜屋武容疑者の記録データからは、女子中高生とみられる200人以上のわいせつな動画が発見され、ビデオ通話を録画したとみられる映像も多数あったという。
今回の逮捕容疑は、SNSでやりとりしていた中部地方の高校1年生の少女が16歳未満であることを知りながら、4月中旬ごろ、陰部を露出してわいせつな行為をするよう少女に指示。その様子を撮らせた動画や写真13点を自らの携帯電話に送らせ、児童ポルノを製造した、というもの。
別の少女への不同意わいせつ罪で公判中
喜屋武容疑者は別の少女への不同意わいせつ罪などで起訴され、公判が続いている。
起訴内容などによると、2025年7~8月に3回にわたり、大阪府内に住む当時中学3年生の少女に、SNSで「動画5分×2本で5千円でやらない?」「3千円で4分のやつ」といったメッセージを送り金銭の支払いを約束した。
その上で「全裸、顔ありで」などと送り、少女にわいせつな行為をさせたとされる。
初公判で起訴内容認める、16歳未満の認識は留保
今年9月にあった初公判で喜屋武容疑者は、起訴内容について「やったことについては認める。16歳未満であったことを知っていたかについては回答を留保する」と述べた。
検察側の冒頭陳述や捜査関係者によると、動画を手に入れるまでの主な手口はこうだ。
まずはSNSで女子中高生とみられるアカウントのプロフィルを物色するなどし、名前や年齢、通学先などを把握する。
その上で、メッセージのやりとりを重ねてビデオ通話に持ち込む。
最初のころは世間話をして、その対価として1回数百円ほどの電子マネーを送金する。
次第に性的な要求をもちかけ、送金額を上げるのと引き換えに、性的な動画を送らせたり、ビデオ通話でわいせつな行為をさせたりする――。
こうした行為を繰り返していた疑いがあるという。ビデオ通話を録画されていた…