自製プログラムでAmazonギフトカード約793万円分を不正取得 会社役員の男逮捕
警視庁サイバー犯罪対策課は18日、人材広告会社が実施するキャンペーンに虚偽の情報を入力してAmazonギフトカードをだまし取ったとして、東京都江東区在住で会社役員の男(46)を電子計算機使用詐欺の疑いで逮捕した。男は「現金化するためだった」などと容疑を認めているという。
システムエンジニアとしての知識を悪用
サイバー犯罪対策課によると、容疑者は事件当時、大手IT企業にシステムエンジニアとして勤務しており、インターネット上で氏名や住所を収集し、キャンペーンに応募する一連の手続きを自動で行うための5つのプログラムを自作。ギフトカードの不正取得を繰り返していたという。
だまし取ったギフトカードでスマートフォンやゲーム機などを購入し、転売することで1000万円以上の利益を得ていたとみられる。警視庁は同様の手口で複数企業から少なくとも約3000万円分のギフトカードをだまし取ったとみて捜査している。
792万5500円分の被害
逮捕容疑は2022年9月から2025年11月までの間、都内の人材広告会社が行うキャンペーンに虚偽の個人情報で応募し、7184回にわたり計792万5500円分のギフトカード番号をメール送信させ、不正に取得したとしている。
警視庁は、同様の手口で他にも被害が拡大している可能性があるとみて、余罪を追及する方針。



