ウクライナ当局は20日、首都キーウとその周辺地域に対しロシア軍が夜間攻撃を実施し、少なくとも12人が死亡、数十人が負傷したと明らかにした。
キーウ市内の被害状況
キーウのビタリ・クリチコ市長は通信アプリ「テレグラム」への投稿で、大規模なミサイル攻撃が住宅地や倉庫に対して行われたと述べた。市の軍管区当局によると、医療施設や教育機関も被害を受けたという。
クリチコ氏はその後、首都での死者は12人に達し、負傷者は33人に上ると発表した。
郊外での被害とロシア側の報告
キーウ市郊外への攻撃では、男性1人が死亡し、別の1人が負傷したと、キーウ州のティムール・トカチェンコ知事が明らかにした。この死者が12人に含まれるかどうかは現時点では不明としている。
トカチェンコ知事は「産業施設1か所で被害が生じた。すべての関係機関が現場に駆け付け、消火活動に当たっている」と述べた。
一方、ロシア側もウクライナによる大規模なドローン攻撃があったと報告している。モスクワのセルゲイ・ソビャニン市長は、19日夜から20日朝にかけて250機の無人機がモスクワ州に向けて飛来したが、大半は首都からかなり離れた場所で撃墜されたと述べた。



