警視庁は31日、東京・歌舞伎町から徒歩数分の高級タワーマンションの一室をポーカーの賭博場として使わせたとして、韓国籍の男(70)を賭博場開帳図利の疑いで逮捕したと発表した。男は「名義を貸してほしいと言われたが、賭博開帳はしていない」と容疑を否認しているという。
暴力団対策課によると、男は賭博場の責任者らと共謀し、4月10日ごろから6月中旬まで、新宿区のマンションの一室で賭博をさせた疑いがある。客から手数料として現金を集めていたという。
家宅捜索で開帳側7人と客7人逮捕
警視庁は7月3日、この部屋を家宅捜索し、責任者やディーラーら開帳側の7人と客7人を逮捕していた。警視庁は、この賭博グループが、摘発までの約3カ月で約4600万円を売り上げていたとみている。
「また借り」で月100万円受領か
捜査関係者によると、部屋の契約関係や金の流れを調べる中で、今回逮捕された男が関与している疑いが浮上。男は、この部屋を賃貸人から「また借り」し、責任者ら開帳者側から月に100万円を受け取っていた疑いがあることが見えてきた。
そこから家賃約55万円などを支払い、約15万円を自らの報酬にしていたとみられる。残る約25万円の使途は不明という。



