長崎県壱岐市は、熊本地震で震度6強を観測した熊本県八代市に派遣した職員の報告会を、同市役所郷ノ浦庁舎で開催した。
保健師らが高齢者宅を訪問し支援状況を確認
市は保健師と事務職員の計6人を2班に分け、8月5日から11日まで八代市に派遣。保健師らは住民基本台帳の情報を基に地図に落とし込んだ一人暮らしの高齢者宅をレンタカーで訪問し、被害状況や支援者の有無、健康状態などを聞き取った。支援が必要な人については医師に相談したり、活動報告を市に提出したりした。
「衝撃を受けた」派遣職員が報告
報告会は8月28日に開かれ、派遣メンバーの一人で健康増進課課長補佐の辻村聖美さん(48)は「現地で倒壊した家屋や隆起した道路などを目の当たりにして衝撃を受けた。支援が必要な人を把握し、すぐに対応できる環境を作っておくことが大事だと感じた」と話した。
市長「平時から防災の検討を」
報告を受けた篠原一生市長は「災害はいつどこで起きるか分からない。平時から、それぞれの分野で防災についての検討を進めてほしい」と述べた。



