北海道警は23日、事件や事故現場で撮影した写真フィルムなどの資料の管理簿48冊を紛失したと発表した。22署が1999~2019年に作成・保管していたもので、当事者や関係者の氏名が記されていたが、人数は特定できていない。誤廃棄した可能性が高く、個人情報の流出は確認されていないとしている。
管理簿の概要と保存規定
管理簿で扱っていた資料は写真フィルムと物損事故報告書で、一つ一つの資料の概要や保管場所を記録していた。道警内規でフィルムの管理簿は永久に、報告書の管理簿は10年間保存するとされ、署内の鍵のかかるロッカーで保管していた。一方、フィルムそのものは時効後、報告書は5年で廃棄することになっており、道警はこれらと一緒に管理簿も誤って廃棄したとみている。
発覚の経緯
今年2月以降、滝川署(旧芦別署)と岩見沢署(旧美唄署)で、署の統合に伴い資料を点検し、誤廃棄や紛失が判明。2~5月に一斉点検していた。



