熊本県で最大震度7を観測した地震で、被災地に派遣され、医療支援を行った広島赤十字・原爆病院(広島市中区)の救護班が14日、広島市内で現地での活動を報告した。医療設備が整っていない避難所での活動では、更衣室のシャワーを使って負傷した患部を洗浄するなど、さまざまな工夫をしながら治療に当たったという。
9人体制で5日間派遣
救護班は、同病院の医師、看護師、薬剤師ら9人で構成され、8月2~6日に被災地に派遣された。
避難所での治療内容
熊本県宇城市の避難所では、被災した家屋の片付け作業で足をケガした患者のほか、熱中症とみられる症状の患者らを治療したという。
吉川徹医師は「避難所にあるものを使って、必要最低限ではあるが医療を届けることができた。一日でも早く地域の医療体制が復旧してくれれば」と話した。



