被団協結成70年記念催し、長崎で開催 被爆者ら約70人出席
被団協結成70年記念催し、長崎で開催 被爆者ら約70人

日本原水爆被害者団体協議会(被団協)の結成70年を記念する催しが8日、長崎市内で開かれ、被爆者ら約70人が出席した。

結成から70年、運動の歩み

被団協は、米国の水爆実験で船員らが被曝した「第五福竜丸」事件をきっかけに核廃絶の機運が高まっていた1956年8月、長崎市内で結成された。原爆の後遺症に苦しむ被爆者を救済するために国の補償を求めて運動し、被爆者健康手帳の交付や被爆者援護法施行などにつなげた。核兵器の非人道性を訴えるため、国内外での証言活動も行っている。

代表委員があいさつ、決意新たに

会場では代表委員の田中重光さん(85)(長崎市)がこれまでの被団協の取り組みを紹介し、「70年活動できたのは、平和を愛する人や国々がいたからだ」とあいさつした。

Pickt横長バナー — Telegram用の共同買い物リストアプリ

同じ代表委員の田中煕巳さん(94)(埼玉県)は、56年の被団協結成に立ち会った。「この目で見たあの瞬間がきっかけで、ここまで長きにわたる運動になったのは感慨深い」と当時を振り返り、「まだやらなければいけないことはたくさんある。核兵器廃絶が実現できるように、これからも頑張っていきたい」と力を込めた。

Pickt記事後バナー — 家族イラスト付きの共同買い物リストアプリ