佐賀県玄海町長を2期8年務めた脇山伸太郎氏(69)が7日、退任を前に町役場で記者会見した。
文献調査の成果を強調
高レベル放射性廃棄物(核のゴミ)の最終処分地選定を巡り、全国的な議論を喚起するとして2024年に受諾した文献調査について、今年4月に東京都小笠原村が新たに受け入れを表明したことに触れ、「受け入れる自治体が出たことは成果」と語った。
今後の見通し
最終処分地選定について、脇山氏は「今の状況では自ら手を上げる自治体は出てこない。国が積極的に自治体に受け入れをお願いするべきだ」との考えも示した。また、玄海町での文献調査で処分地の候補となり得るとの結果が報告された場合、次の段階の概要調査に移行するかについては「新町長が判断される」として言及を避けた。
その後、退任式が行われ、脇山氏は職員から花束を受け取り、拍手で見送られた。



