藤井貴彦アナ、熊本地震現地入りで批判集中 好感度が負債に変わる時
藤井貴彦アナ、熊本地震現地入り批判 好感度が負債に

2026年7月28日午後、熊本県を最大震度7の揺れが襲い、気象庁は「令和8年熊本地震」と命名した。国内で震度7が記録されたのは、2024年1月の能登半島地震以来2年半ぶり。7月31日時点で、熊本県内の死者は36人にのぼり、捜索は現在も続いている。

現地入りしたのは藤井アナだけではない

大きな災害が起きるたび、問題視されるのが「報道のあり方」だ。今回もSNSでは、被災地に入るテレビ報道への非難が噴出。中でもやり玉に挙げられているのが、元日本テレビアナウンサーで現在はフリーの藤井貴彦さんだ。

藤井アナが熊本に向かったのは発災当日の7月28日。29日放送の「news zero」では、猛暑のなかエアコンが使えない住民や、給水車を待つ人の声を伝えた。だが、その現地入りそのものに対して「邪魔だ」「混乱のもとになる」といった批判が集中した。

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批判の核心は「交通手段」と「発言」

特に非難されているのは、県内入りの手段についてだ。地震の影響で、九州自動車道をはじめ3つの高速道路の4つの一部区間が通行止めとなった。NEXCO西日本も「緊急車両や緊急物資輸送の円滑な通行確保のため、不要不急の高速道路のご利用はお控えいただきますよう」と呼びかけている。そんななかで、限られた交通インフラを報道陣が使うのはいかがなものかという論旨だ。

また、番組内で藤井アナが、高速道路があまり渋滞していなかった旨の紹介をしたことも火に油を注いだ。SNS上では、2016年に起きた「平成28年熊本地震」の教訓から、災害派遣チームが迅速に現地入りできるよう、地元住民はあえて道路を使っていないとの指摘が続出している。

「寄り添うキャスター」のイメージが裏目に

藤井さんは「寄り添うキャスター」として好感度が高かったからこそ、その落差が目立っている。フリー転身が「見え方」を変えたとの指摘もあり、視聴者に見えていない熊本への思い入れも免罪符にはならなかった。

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