相模原市中央区の農道で8月、高校2年の男子生徒(17)=相模原市緑区=に暴行を加え殺害したとして、神奈川県警は20日、市内に住む16~17歳の少年4人を殺人容疑で再逮捕し、発表した。
頭を棒状のもので殴るなどして殺害した疑い
捜査1課によると、4人は8月22日午前2時40分ごろ、現場の農道で男子生徒の頭を棒状のもので殴るなどして殺害した疑いがある。男子生徒は意識不明の状態で病院に搬送されたが、2日後に亡くなった。司法解剖の結果、死因は頭部打撲による脳挫傷だった。
バイクで逃走中に追いかけられ、暴行を受ける
捜査関係者によると、男子生徒は友人3人とバイク2台で走行中、容疑者の少年4人が乗った乗用車に追いかけられた。2台は二手に分かれて逃げたが、男子生徒と男子中学生(14)が乗ったバイクは現場付近で追いつかれ、車から降りてきた4人に暴行された。男子生徒はその場で意識を失ったという。
傷害容疑などで既に逮捕、死亡後のトラブルも
県警は8~9月、男子中学生の顔を殴るなどして約1週間のけがを負わせたとして、4人を傷害容疑で逮捕。うち3人は別の監禁容疑でも逮捕されていた。
関係者によると、男子生徒の死亡後、この3人が男子生徒の知人に、事件に関する情報を流さないよう迫るなどのトラブルも起きていたという。



