横浜地裁で28日、プロ野球・福岡ソフトバンクホークスの元選手、美嶋隼人被告(44)=横浜市旭区=の裁判員裁判の初公判が開かれた。美嶋被告は、横浜市内で当時10~20代の女性10人に性的暴行を加えるなどしたとして、不同意わいせつ致傷、不同意性交、性的姿態等撮影などの罪に問われており、起訴内容を一部否認した。
起訴内容と否認の範囲
起訴内容などによると、美嶋被告は2020年8月、横浜市保土ケ谷区の路上で当時21歳の女性に暴行を加え、わいせつな行為をしたとされる。2025年2月には同区の路上で当時16歳の女性を「殴られたいのか」などと脅して性的暴行を加え、その様子をスマートフォンで動画撮影したとされる。
また、2025年6月までに10~20代の女性8人に対し、わいせつ行為や顔や体を殴る暴行を加えたなどとされている。美嶋被告はこのうち、当時18~22歳の3人に対する不同意わいせつ、脅迫、暴行について否認している。
被告の経歴と今後の審理
美嶋被告は「堂上隼人」の選手名でソフトバンクに所属していた。裁判は今後、横浜地裁で続けられる。