ネパール土石流で不明の日本人5人、大阪の一家と判明 小学生の子も
ネパール土石流不明の日本人5人、大阪の一家と判明

ネパールと中国の国境沿いで26日に発生した土石流で、行方不明となっている日本人5人は、大阪市内に住む一家とみられることが28日、関係者らへの取材で明らかになった。

大阪の一家、40代の両親と3人の子ども

一家は40代の両親と3人の子どもたち。28日夕、子どもの通う小学校の校長らが一家の自宅を訪れた。校長らは取材に対し、「ネパールの件で状況確認に」とだけ話した。

子ども同士が小学校の同じクラスという女性によると、子どもたちは毎日一緒に登校していたが、夏休みが明けても登校していなかったという。学校では28日、児童に「ネパールで行方不明になった」との説明があったという。

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母親はNPO法人を設立、福祉活動に尽力

女性は一家の子どもについて「天真らんまんで、いつもニコニコしている元気な子」と話した。

知人らによると、一家の母親は大学で学んだ美術や、介護職の経験を生かし、福祉の分野に絵画や工作のイベントを提供するNPO法人を設立。子どもの絵や文字などを福祉作業所に縫製してもらい、販売するサービスを手がけてきたという。

母親は活動を伝えるサイトで、「障がい者の方々に(子どもたちの)喜びの声が届く仕組みを作りたい」と記していた。

近隣住民は帰りを待ち望む

近所に住む50代女性は「お母さんは明るくチャキチャキした感じ。お父さんは子煩悩で、子どもを自転車で遊ばせていた」と話す。家族が一緒に出かけるところをよく見かけたといい、「しばらく車がとまっていないので、旅行に行っているのかと思った」という。

子ども同士が同じ小学校に通うという40代女性は「心配です。子どもも小さい。無事に帰ってきてほしい」と話した。

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