戦時中、出征した兵士の家族らが、無事を願って「弾除け神社」として知られる三坂神社(山口市徳地岸見)に奉納した肖像写真の展示が14日、山口市中市町の山口井筒屋で始まった。
未返還の約1200枚を展示
奉納された肖像写真は約2万8000枚に上り、同神社は戦後、家族らに返してきたが、現在も1万枚以上が保管されたままという。2021年からは防府商工高(防府市)の生徒らも返還活動を手伝っている。
会場には未返還の約1200枚が並ぶ。会場の手伝いをしていた同校の生徒は「自分と同年代に見える人の写真もあり、心が痛い」と話した。
宮司「少しでも親族の元に返せたら」
同神社の江端希之宮司(46)は「展示会をきっかけに少しでも写真を親族の元に返せたら」と思いを語った。16日まで。



