小学2年生の「まる」はある日を境に、担任の先生の理不尽な標的となった。背が低いこと、左利きであること、少食であることなど、日常のあらゆる場面で見せしめのようにクラスメートの前で叱られる日々。しかし「まる」は決して黙って従うことなく、先生に負けじと言い返す強さを持っていた。
教室で起きる見えにくい違和感
この漫画は、人気ブロガー・まるさんが自身の実体験を基に描いた『私をいじめたのは、まさかの担任でした。』の第1話である。教室の中で起きる出来事は、外からはなかなか見えにくい。だからこそ、子どもが感じる小さな違和感や苦しさを「よくあること」で片づけてしまわない視点が重要だと、作者は訴えかける。
「指導」の名のもとに
「指導のつもりだった言葉が、誰かを追い詰めていないか」。まるさんは作品を通じて、大人たちに立ち止まって考えてほしいとメッセージを送る。漫画はブログやInstagramでも公開されており、他にも実話をもとにした様々な作品が楽しめる。



