北海道江別市で2024年、千歳市の大学生長谷知哉さん(当時20歳)を集団暴行して死亡させたとして強盗致死罪などに問われた当時17歳の男(19)の裁判員裁判が27日、札幌地裁(高杉昌希裁判長)で開かれた。検察側は「主体的に暴行を加えた責任は極めて重い」として懲役30年を求刑し、弁護側は「最長でも懲役20年が相当」と主張して結審した。判決は8月7日。
検察と弁護の主張
検察側は論告で、当時17歳の男による長谷さんへの暴行は50回以上に及び、事件を巡り同罪などで起訴された6人の中でも、公判中で「主犯格」とされる被告(19)に次いで多いと指摘。キャッシュカード強奪を発案するなど、強盗にも主体的に関わったとした。
一方、弁護側は、暴行を加えたのは「主犯格」とされる被告に促されたからだとし、関与は従属的だったと訴えた。



