アラブ首長国連邦(UAE)の民間航空会社フライドバイによると、同国ドバイからイスラエルの商都テルアビブへ向かう旅客機が30日、サウジアラビア北西部タブークの空港に緊急着陸した。イスラエルメディア「Yネット」は、パイロット間の争いによって緊急信号が発信されたと運航会社が認めていると報じた。乗客174人は無事だという。
副操縦士が操縦士を襲った可能性
イスラエルメディア「タイムズ・オブ・イスラエル」によると、イスラエル当局は、副操縦士が操縦士を襲い、その後機体を墜落させようとした可能性があるとみて調べているという。
飛行状況と急降下の経緯
航空機の飛行状況を提供する民間のウェブサイト「フライトレーダー24」によると、この機体はドバイを午前7時(日本時間正午)ごろに出発してから2時間余りたった後、高度約1万メートルから、30秒弱の間に4千メートル余り急降下した。その後、上昇と降下を繰り返した後、高度約4500メートルで安定したという。