大阪府警は16日にも、大阪市鶴見区で発生した車両奪取事件に関与したとして、20歳代の男を強盗殺人未遂容疑で逮捕する方針を固めた。捜査関係者への取材で明らかになった。
事件の概要
事件は6月24日夜、大阪市鶴見区鶴見の路上で発生。路上に停車していた軽貨物車に何者かが無断で乗り込み、それを止めようと助手席の窓にしがみついた配送業者の男性を約100メートルにわたって引きずりながら逃走した。男性は途中で振り落とされ、外傷性くも膜下出血などの重傷を負った。男性は仕事中で、車に鍵を付けたまま離れていたという。
容疑者の特定と逮捕状
府警は事件翌日の6月25日、大阪市北区の駐車場で奪われた車両を発見。その際、駐車場のゲートバーを壊したとして、この男を器物損壊容疑で逮捕し、24日の事件との関連性を捜査していた。捜査の結果、男が強盗殺人未遂にも関与した疑いが強まったとして、改めて逮捕状を取得した。
府警は男の認否を明らかにしていないが、詳細な動機や事件の経緯を追及する方針。



