国の天然記念物「オカヤドカリ」を無許可で捕獲したとして、中国籍の男2人が文化財保護法違反(天然記念物の現状変更)で起訴された事件で、鹿児島県警奄美署と同県奄美市の職員は2026年7月20日、押収したオカヤドカリ約1100匹を奄美大島の海岸に戻した。
捕獲された海岸4か所に放鳥
オカヤドカリは、2人が捕獲したと供述した奄美大島内の海岸4か所に戻された。うち1か所では、バケツに入った約100匹を浜辺近くの林に放した。同署によると、押収した1443匹のうち約300匹は衰弱して死亡したという。
昨年に続く事件、教育委員会が対策強化
奄美市教育委員会文化財課の平城達哉主査は「昨年に続いて事件が起きたのは残念。定期的なパトロールに加え、外国人に向けてもポスターやチラシで注意喚起していきたい」と述べた。



