子ども服に思い出のメッセージタグ、譲渡会で次の家族へ 兵庫・丹波篠山
子ども服に思い出のメッセージタグ 譲渡会で次の家族へ

着なくなった子ども服に、前の持ち主が思い出を綴ったメッセージタグを付けて次の家族に託すチャリティー譲渡会が11日、兵庫県丹波篠山市の味間ふれあい交流センターで初めて開かれた。家族連れらが訪れ、古着のシャツやスカートなどを次々と手に取っていた。

メッセージタグがつなぐ思い出

この譲渡会を企画したのは、子育て支援NPO法人「スマイルポケット」の代表理事、中村伸一郎さん(61)。寄贈された子ども服を販売し、その売上金を地域の子育て支援団体に寄付する仕組みだ。中村さんは「ただ服を譲るだけでなく、前の持ち主の気持ちも一緒に届けたい」と話す。

メッセージタグのアイデアは、宮崎県三股町社会福祉協議会が行っている古着活用の取り組みを参考にした。譲渡会の屋号は、スコットランド語で「こぢんまりとした居心地のいい場所」を意味する「neuk(ヌック)」に決めた。

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約30点の出品、200円から販売

この日は、タグに「たくさん遊んでたくさん笑える一枚です」と書かれたTシャツ(200円)や、「家族旅行で着た思い出のシャツ」と記した半袖シャツ(300円)など、約30点の子ども服が並んだ。メッセージのない服も安価で販売され、訪れた親子連れはじっくりと品定めをしていた。

中村さんは「譲渡会を通じて、地域の子育て支援の輪を広げたい」と今後の継続開催に意欲を見せる。問い合わせは中村さん(090-2065-7060)へ。

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