女子高校生がChatGPTに相談、性犯罪被害を警察に通報
2026年5月26日、前医師の男(47)が18歳の女子高校生に対するわいせつ行為の疑いで現行犯逮捕された事件で、被害者がChatGPTに相談し、その回答をもとに警察に通報したことが複数の関係者への取材でわかった。
被害者はわいせつ行為を受けた後、ChatGPTに対処法を尋ね、その回答を参考に児童相談所に連絡。児相が警察に110番通報した。容疑者は26日付で責任を認めた。
事件の経緯
関係者によると、容疑者は25日夜、東京都内の自宅で被害者と次女(15)がけんかをしていたため注意したが、被害者から反抗され、もみ合いになった際に被害者の胸を触り、押し倒した疑いがある。
事件当時、容疑者は泥酔していたとみられる。過去に被害者をめぐる児相への相談歴は確認されていないという。
後任と今後の方針
後任の院長には元厚生労働技官の60歳が就く。警察は今後、任意で補修を進める方針だ。
ChatGPTと自殺リスク検知機能「Trusted Contact」
OpenAIは、ChatGPTにメンタルヘルスの懸念が生じた際に信頼できる人物へ通知する安全機能「Trusted Contact」を追加した。18歳以上の個人ユーザーが対象で、AIと人間が深刻なリスクを検知した場合にのみユーザーが指定した連絡先へ安全確認を促す。会話の詳細は非公開で、実際のサポートへのつなぎを目的とする。
OpenAIは、16歳のユーザーの自殺に関与したと主張される訴訟について、原告が引用したチャット記録は選択的な抜粋であり、事実の全容を裁判所に提出すると発表。プライバシーに配慮しつつ、ユーザーの精神衛生に関する詳細な文書を提示する。また、訴訟とは別にChatGPTの安全プロトコルを強化している点を強調した。
ChatGPTで毎週約120万人が自殺について相談
OpenAIは、ChatGPTの精神衛生対応を強化したと発表。週当たり全ユーザーの約0.15%(WAUが8億人のため約120万人)が自殺の話題を示す会話をしていると推定。多数の専門家と協力し、望ましくない応答をGPT-5でGPT-4o比最大52%削減するなど、安全性向上を図ったと説明した。
子どものChatGPT利用、保護者が管理する機能
ChatGPTにはペアレンタルコントロール機能があり、保護者が子どものアカウントをリンクさせ、暴力的コンテンツや性的コンテンツなどの表示を制限したり、利用時間を設定したりできる。



