「終戦の日」を前に、太平洋戦争に関する資料を集めた企画展「戦争の記録」が福岡県飯塚市のイイヅカコミュニティセンターで開かれている。15日まで。観覧無料。
戦艦「金剛」の軍艦旗、乗組員が体に巻き付けて脱出
会場には、ミッドウェー海戦などに出撃し、台湾海峡で米潜水艦の攻撃で沈没した戦艦「金剛」の軍艦旗(縦1・28メートル、横2メートル)が展示されている。この旗は、市出身の乗組員(故人)が脱出時に体に巻き付けたものだという。
乗組員は中国軍の捕虜となったが、解放後に帰還し、旗も後日戻ってきたとされる。
元特攻隊員の回顧録など約30点を展示
このほか、出撃前に終戦を迎えた元特攻隊員の男性の回顧録のパネルなど、計約30点が並ぶ。
市歴史資料館の担当者は「戦争を知る世代が減っており、平和の大切さを考えるきっかけにしてほしい」としている。



