「愛知・名古屋アジア大会」なのに競泳はなぜ東京?施設基準で変更
「愛知・名古屋アジア大会」なのに競泳はなぜ東京?施設基準で変更

愛知・名古屋アジア大会で、競泳競技が東京都江東区の東京アクアティクスセンターで行われている。大会名に「愛知・名古屋」とありながら、なぜ東京の会場なのか。背景には、当初予定していた施設が大会基準を満たさなかった事情がある。

当初は名古屋市総合体育館で実施予定だった

競泳と飛び込みは、当初は名古屋市総合体育館で実施される予定だった。しかし、大会主催者のアジア・オリンピック評議会(OCA)から、「メインプール・飛び込みプールのプールサイドの幅が狭すぎる」「練習用プールとメインプールの移動距離が長すぎる」など、設備が基準を満たしていないと指摘を受けた。2023年には開催を認めない旨の通告があった。

このため、愛知県や名古屋市などでつくる大会組織委員会は、多額の費用がかかる施設整備を見送り、2021年東京五輪の会場だった東京アクアティクスセンターに会場を変更した。

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水泳は競技ごとに会場が分かれる

水泳は競技種別ごとに会場が分かれており、競泳と飛び込みは東京アクアティクスセンター、アーティスティックスイミングは浜松市、水球は名古屋市で行われる。

馬術競技(21日~10月4日)についても、馬の検疫に専用施設が必要なため、東京都世田谷区のJRA馬事公苑で行われる。

経費削減のため既存施設を活用

愛知・名古屋アジア大会の競技会場については、開催経費を抑えるために愛知・名古屋の既存のスポーツ施設を活用し、必要に応じて仮設施設で対応するという基本方針が打ち出されている。

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